能登半島地震の被害について富山県は、復旧・復興への今後3年間の道のりを「ロードマップ」としてわかりやすく「見える化」し、3月下旬に公表します。27日は、その骨子としておよそ100の取り組み内容を示しました。

富山県は、能登半島地震の被害の復旧・復興に向けて、具体的な工程やスケジュールを県民にわかりやすく共有するため「ロードマップ」を策定します。27日は、その骨子としておよそ100の取り組み内容を示しました。具体的には、住宅の応急修理への支援や道路や水道の復旧などで、ロードマップではそれぞれの取り組みごとに、具体的な支援の内容や期間、復旧完了のめどなど、おおむね今後3年間のスケジュールを工程表に落とし込みます。

新田知事:
「本県が立ち直ることで能登、石川、そして北陸全体の復興とさらなる発展につなげていくんだという、そういう気概をもって(取り組む)」

県は、個別のスケジュールを示したロードマップを3月下旬に公表するとしています。