富山市は、この4月からがん患者のウィッグ購入費の一部を助成することを決め、当初予算案に約350万円を計上したことを明らかにしました。当面は、ウィッグの申請100件、乳房補正具20件を想定しています。
2024年度の富山市予算案に盛り込まれ、21日発表されました。「がん患者用補正具購入費助成事業」で当初予算案に344万8000円が盛り込まれました。
具体的には、保護用ネットを含むウィッグについて購入費の2分の1、または上限3万円のいずれか低い額を助成します。乳房補正具も補正パットや人工乳房の購入費の2分の1、または上限2万円のいずれか低い額を助成します。
対象となるのは、がんと診断され治療を受けた人、または受けている人が2024年4月1日以降に購入したウィッグと補正具です。
富山県内では富山市を除く14の市町村ですでに実施されていて、富山、石川、福井の北陸3県の計51の自治体のなかでは最も遅い取り組みの開始となりました。
富山市保健所地域健康課によりますと、当面はウィッグの助成申請100件、乳房補正具の助成申請20件を想定した金額を計上しており、申請の状況によって対応していきたいと話しています。










