富山県の新年度予算案が19日発表され、新型コロナ関連の経費が減少したものの、能登半島地震に関する復旧・復興費や子育て対策で増加し、一般会計の総額は6126億円余りと、4年連続で6000億円台となっています。
富山県 新田知事:「まず能登半島地震の被災者の生活や事業の再建、地震で被害を受けた公共インフラなど、復旧にスピード感をもって最優先で取り組みます」
19日発表された富山県の新年度当初予算案は、一般会計で6126億5500万円余りで、過去最大となった2021度を209億円下回ったものの、4年連続で6000億円台となり、規模としては過去6番目の大きさです。
新型コロナ関連の経費が減少したものの、能登半島地震からの復旧・復興や子育て対策に関する経費などが増加したためです。
新年度県予算案には
▼災害復旧・復興の経費に44億円、
▼子育て環境整備に関する経費に過去最大となる407億円が計上されています。
富山県の新年度予算案は今月26日に開会する県議会2月定例会で審議されます。










