20日未明、福島県いわき市の湯ノ岳で下草や立ち木などを焼く不審火が相次いで発生し、警察は、現場の状況から放火の可能性もあるとみて捜査しています。
20日午前1時すぎ、いわき市常磐藤原町の湯ノ岳で「山がオレンジ色に見える」と通行人から警察に通報がありました。
火は約1時間後に消し止められましたが、2キロの範囲にわたって県道沿いの下草や立ち木、そしてカラーコーンなど合わせて4か所を焼きました。この火事によるけが人は、いませんでした。
現場は火の気がないことから警察は、放火の可能性もあるとみて捜査をしています。
湯ノ岳では、今月に入り駐車場の「のり面」を焼く不審火も相次いで発生していて警察が関連を調べています。










