福島県いわき市は、下水道使用料の徴収漏れと、地域汚水処理施設の使用料の過徴収が計9件あったと発表しました。
いわき市によりますと、市は2023年8月に下水道使用料の徴収漏れが判明したことを受け、再調査したところ、今回の事案が判明しました。
下水道使用料の徴収漏れは、21年12月から23年12月までに7件、計約35万2000円で、担当者が料金システムへの情報の入力を失念したことが原因です。
また、地域汚水処理施設の使用料の過徴収は、13年6月から23年12月までに2件、計約21万7000円で、担当者が料金システムの入力の際に施設区分を誤ったことなどが原因ということです。
いわき市では、徴収漏れなどが判明した人に対して個別に謝罪と説明を行い、支払いの依頼や返還を行うということです。市は、再発防止のため、書類の処理状況を確認できるチェックリストを使うことや、複数人で確認を行うなど適切な事務処理に努めるとしています。










