福島と台湾を結ぶ定期チャーター便が16日、4年ぶりに就航し、運航する航空会社の担当者らが福島県の郡山市役所を訪れました。

4年ぶりに就航した福島と台湾を結ぶ定期チャーター便は、16日に第1便が福島空港に到着し、3月下旬まで毎週2往復で運航されます。

17日は、定期チャーター便を運航するタイガーエア台湾や旅行会社の担当者ら7人が郡山市役所にあいさつに訪れました。歓談では、旅行会社の担当者から郡山市で楽しめる場所についての質問があり、市は、猪苗代湖を一周するサイクリングツアーなど市を中心とした観光地を提案していました。

また、台湾の一行には各社の名前入りのだるまや福島の銘菓が贈られ、今後の交流の活性化に期待を寄せていました。

台湾の旅行会社の担当者「福島の美しい自然と美味しいものとお酒を台湾の客にできる限り楽しんでもらえるようにしたい」

県は今後、震災後初となる国際線の定期便化を目指して利用客の増加に向けた取り組みを進めていくということです。