県職員による不祥事が相次いでいるのを受け、福島県は、職員の懲戒処分について今後、ホームページに公表することを決めました。
県職員の不祥事をめぐっては、収賄や10代の少女とみだらな行為を行うなどして今年5人が逮捕されています。
これを受け、県は11月、外部の有識者でつくる検討委員会を設置しました。検討委員会は8日、県に報告書を提出し「県の取り組みは、法令順守や危機意識を職員に定着させる仕組みが不足していた」とまとめました。
総務部・山内建史次長「強い覚悟と危機感を持って、全職員一丸となって新たな再発防止策に取り組むよう所属職員への指導徹底をお願いします」
これを受け、県は臨時の会議を開き、職員による収賄やわいせつ事案に関しては8日から原則「免職」処分とすることや、懲戒処分を県のホームページで公表することを決めました。










