福島県会津若松市で、蒔絵を使った年賀状作りが最盛期を迎えています。
来年の干支の辰にちなんだ青龍や起き上がり小法師。会津若松市の関漆器店では、漆器の技法のひとつ、蒔絵を使った年賀状作りがいま最盛期を迎えています。
蒔絵の年賀状は複数の色の版を重ね合わせ、金粉や銀粉をまいて作られ、乾燥と着色を繰り返しながら1週間ほどかけ完成します。年賀状の製作は、12月中旬まで続けられるということで、1枚1枚丁寧に蒔絵をほどこしていました。
関漆器店・関盛夫社長「会津伝統の蒔絵の技術を利用したこの年賀状、ぜひ皆さん、飾っておいていただきたいと思います」
蒔絵の年賀状は、1枚770円から990円で販売されます。










