無差別テロの発生を想定した大がかりな訓練が、福島県郡山市のスーパーで行われました。
刃物を持った男が店員を脅す緊迫した場面。郡山市の「ヨークベニマル横塚店」で行われた訓練です。
無差別テロを想定した訓練にはスーパーの従業員や警察など約80人が参加しました。県内では2021年11月、JR福島駅西口で刃物を持った男が無差別に女性を切り付ける事件が発生しています。
被害を食い止めるポイントは店舗と警察の「連携」。通報でかけつけた警察官が素早く取り押さえていました。
県警警備部・荒井宏之警備監「警察への速報が非常に大事になる。被害が万が一あった際にはすぐに110番してほしい」
訓練をした店舗では今後、利用客も参加した訓練を検討することにしています。










