福島県二本松市の保育園で3年前に起きた園児への虐待について、県の審議会が検証結果をまとめました。
この問題は、2020年、二本松市の認可保育園で、当時の園長が園児に対し頭や背中を殴るなどの虐待を繰り返していたものです。
この問題について、検証を進めてきた審議会が30日、報告書を県に提出しました。
報告書では、原因について「情報共有が十分でなかった」とした上で、通報を受けた担当者が「『しつけの一環』と考え、虐待だという認識を持てなかったことに問題がある」と指摘しました。
また、再発防止策も示され、県は「報告書を役立てていきたい」としています。*










