福島県内ではインフルエンザの感染が再び拡大しています。県によりますと、11月26日までの1週間で、県内82の医療機関で感染が確認された感染者は、1医療機関あたり38.38人で、再び「警報レベル」の30人を超え、今シーズン最多となりました。
また、感染者のうち「10代」「10歳未満」が全体のおよそ9割を占めていて、子どもたちの間で感染が拡大しています。
県内では26日までの1週間で、幼稚園や小・中学校、高校で9校が臨時休校。94校が学年や学級閉鎖となっていて、前の週と比べ、37校増えています。子どもたちの間で感染が広がり、さらにそれが家庭内に持ち込まれるというケースも相次いでいます。

インフルエンザにかからないための対策としては、基本的なことですが、まずは手洗い・うがいを徹底すること。
そして、部屋の換気です。定期的に窓を開けて部屋の空気を入れ替えましょう。
インフルエンザの予防に「乾燥」は大敵です。加湿器などを使って、部屋の湿度は50%~60%に保ちましょう。
「かからない」そして「人にうつさない」ために自分たちにできることから予防に努めたいところです。











