「やっと戻れた」うれしそうな子どもたち
その後は、教室の壁や床の張り替えなど復旧作業が進められていましたが、時間がかかることから、近くの内郷二中を間借りして授業が再開されました。
そして25日、教室の復旧作業が完了し、27日は子どもたちが元の校舎へ登校しました。
3年生の女子児童「どんな感じの授業になるのかちょっと緊張しながら来た」
宮小学校・遠藤謙一校長「やっと戻ってくることができました、宮小学校に。充実した学校生活が送れることが私たちの一番のサポートだと思います」
朝の会では…。
担任の先生「きょう楽しみにして来た人!何が楽しみでした?」
児童「戻ってこられたのが」
久しぶりの校舎に、気持ちが高まる子どもたち。
日直「きょうも一日頑張ろう!」
全員「おー!」
3年生の男子児童「(友達と)宮小に帰ってきてどんな気持ちとか、そういうことをいっぱい話したいです」
担任・溝井智大先生「みんなで暮らしてきた思い出がたくさん詰まった教室なので、子どもたちもうれしそう。落ち着いて生活できるなといううれしさがあります。」
一方、音楽室や理科室など一部の教室は復旧作業が終わっていないほか、体育館も床の張り替えなどの作業が続いていて、来年2月ごろまでかかる見通しだということです。










