「ほったらかし」はNG!
簡単に洗濯物が乾くためやってしまいがちですが、改めてこの「ゼロ距離火災」を防ぐための注意点を郡山消防本部の小泉さんに聞いてきました。まずストーブからどのぐらいの範囲が危険なのか?小泉さんによると「手をかざして暖かいと思う範囲には燃えやすいものは置かないでほしい」と話していました。
また、ストーブの真上に洗濯物を干すのは特に危険です。ストーブの真上は上昇気流が発生していて、洗濯物が落ちやすく接触につながる恐れがあると言います。
そしてもう一つ注意が必要なのが、暖房の電源を切らずにそのままにしておく「ほったらかし火災」です。特に気を付けてほしいのが、就寝時の暖房の使い方です。
総務省消防庁のまとめによりますと、住宅火災の死者数が最も多いのは深夜0時から朝の6時にかけての時間で、他の時間帯と比べるとおよそ1.3倍の多さとなっています。

就寝時や外出時には暖房器具のスイッチをこまめに消すようにしてください。少しの心づかいが、大きな火災を防ぎます。










