世界的な版画家棟方志功の生誕120年を記念した作品展が、福島県いわき市で始まりました。
いわき市の小野美術で9日から始まった作品展では、青森県出身の世界的版画家棟方志功の作品およそ40点が展示されています。
版画「獅子窟(ししくつ)の柵」。母親をイメージした菩薩が立体的な躍動感を持って表現されています。
ふすまに描いた水墨画「倭画(やまとえ)」は、淡い色使いで日本の「和の心」を表現しています。
人気の版画家の作品とあって、会場は初日から多くの人で賑わいました。この作品展は、いわき市の小野美術で、21日まで開かれています。










