プロ野球ドラフト会議が26日行われ、東日本国際大学の大山凌投手が福岡ソフトバンクホークスから6位で指名されました。またルートインBCリーグ福島レッドホープスの大泉周也選手が同じくソフトバンクから育成枠1位で指名、会津北嶺高校の富山紘之進捕手が千葉ロッテマリーンズから育成枠5位で指名されました。
プロ野球のドラフト会議2023が26日行われ、東日本国際大学の大山凌投手が福岡ソフトバンクホークスに6位で指名されました。
大山投手は栃木県の出身で最速154キロの直球と多彩な変化球を持つ本格派右腕です。また2年の秋からエースとして活躍、リーグ戦では防御率0点台を3度記録し、安定したピッチングも持ち味です。
大山投手は「まだスタートラインに立ったばかリだと思うので、プロに行ってからももっともっと努力して這い上がっていきたい」と意気込みを話しました。
またプロ野球独立リーグルートインBCリーグ、福島レッドホープスの大泉周也選手も福岡ソフトバンクホークスに育成枠1位で指名されました。

大泉選手は山形県出身で社会人チームを経て2021年シーズンからレッドホープスに所属。左の強打者として今シーズン、リーグ最多となる16本の本塁打を量産。打率も3割4分9厘を記録しました。
大泉選手は「ひとつ夢に近づくことができました。結果で恩返しできるようにこれからより一層頑張っていきます。」と抱負を話しました。
また会津北嶺高校の富山紘之進捕手が千葉ロッテマリーンズから育成枠5位で指名されました。

富山選手は強肩好打の捕手で4番打者として今夏の高校野球福島県大会で初のベスト4進出の原動力となりました.
富山選手は「本当に選ばれると思っていなかったので、ドキドキしながら待っていたんですけど、最後は自分を信じていました。活躍するのはもちろんで、みんなから見本にされるような選手になりたい。」と指名の率直な感想と将来の夢を語りました。