26日に行われる福島県県高校駅伝。今年も男女ともに絶対王者・学法石川に注目が集まる中、男子は帝京安積が13連覇阻止に挑むなど、ハイレベルな戦いが予想されています。

学法石川・松田和宏監督「いろいろな場面を想定して臨む、これは非常に大事。全員でいこう」

大会まで1週間に迫ったこの日、絶対王者・学法石川の練習には、緊張感が漂っていました。8連覇を狙う女子は、3年生を中心にスピード型とスタミナ型の選手がバランスよく揃いました。

学法石川・女子

3年生の佐藤美空(みく)選手は、1500メートルで今年、インターハイに出場。切れ味鋭いラストスパートが持ち味です。

学法石川・佐藤美空選手「(インターハイは)予選で落ちてしまって、この悔しさを都大路で晴らせるようにまずは県駅伝でいい流れを作りたい」

岡本可蓮(かれん)選手もインターハイ出場組の1人です。

学法石川・岡本可蓮選手「(インターハイ800メートルで)準決勝進出で終わってしまい全国との差を感じたので、全国でも戦えるような選手になりたいという思いが強くなった」

夏合宿を経て、チームの状態も上向きとなり、8連覇への視界は良好です。

岡本選手「積極的なレースをして都大路につなげたい」