環境への負荷が少ないとされる電気を使った「EVバス」の試乗会が、福島県郡山市で開かれ、バス事業者が乗り心地などを確かめました。

エンジン音を立てずに静かに走り出すバス。ガソリンではなく、電気で走る「EVバス」です。環境への負荷が少ないとされ、災害時には非常用電源としても活用できます。

20日、郡山市では、普及促進に向けた試乗会が行われ、県内のバス事業者などおよそ80人が参加しました。

郡山中央交通・菅野弘二業務部長「静かな走り心地と、環境へのやさしさを感じながら乗っていた」

EVモーターズ・ジャパン・佐藤裕之社長「福島で、日本モデルのEVバスが走り回っているのを夢見ている」

車両メーカーでは今後、整備士の育成も行うなど、導入に向けた土台を作っていくということです。