福島県大熊町で、他人のマイナンバーカードを誤って送付していたことが明らかになりました。

大熊町によりますと、13日にマイナンバーカードを書留で郵送する際、2人分のカードを取り違えて封入し、送付したということです。誤って届いた2人から、「他人のカードが届いた」という連絡があり、誤って送付していたことが発覚しました。

町では、その後2人を訪問して、謝罪した上でカードを回収しました。

町によりますと、封入作業を職員1人が行っていたということで、宛先とカードが一致しているかの確認が不十分でした。今後は作業の手順を見直し、郵送物を封入する際は、複数人での確認を徹底するとしています。