バスケットボールB2リーグの福島ファイヤーボンズは14日、今シーズンのホーム開幕戦を迎え、熊本との連戦に臨みました。

宝来屋郡山総合体育館で行われた熊本とのホーム開幕戦。会場には、この日を待ちわびたおよそ2800人のブースターが詰めかけました。ホーム初戦を白星で飾りたいボンズでしたが、第1クォーター終盤から徐々に熊本に主導権を握られ、最大17点差までリードを広げられてしまいます。

しかし、第3クォーター終盤からボンズが反撃に出ます。まずは、地元・郡山出身山内のスリーポイント!さらに、エチェニケの得点などで一時3点差まで詰め寄ります。

しかし、反撃もここまで。再び突き放されたボンズは79対97で敗れ、ホーム開幕戦を勝利で飾ることはできませんでした。

ファイヤーボンズ・エンリケスニガSVHC「(ホームの)雰囲気は最高だった。その中で勝てなかったことは残念だし、申し訳ない」

一方、15日に行われれた第2戦では、6点差の接戦を制し、熊本との連戦を1勝1敗で終えました。

順位は変わらず東地区5位、次節は21日に須賀川市の円谷幸吉メモリアルホールで青森と対戦します。