9月の記録的豪雨を受け、福島県は独自の支援として国の支援の対象外となる被災世帯に対して10万円を支給することを明らかにしました。

内堀知事は3日、臨時の記者会見を開き、9月に発生した記録的な豪雨への対応として、総額33億1400万円の補正予算案を発表しました。

この中で内堀知事は、県独自の支援として、被災者生活再建支援法に基づく国の支援金の対象外となる床上浸水の世帯に対し、10万円の特別給付金を支給することを明らかにしました。

対象となるのは、半壊に至らなかった世帯や中規模半壊のうち住宅の解体や補修などを伴わない世帯などとなっています。この補正予算案は4日、県議会に提出される予定です。