新型コロナウイルスについて、福島県内1医療機関あたりの感染者は、24人あまりと12週ぶりに減少しました。
県が、10日までの1週間に県内82の医療機関から報告を受けた新型コロナ感染者は、1医療機関あたり24.13人で、前の週と比べて3.49人減りました。感染者が減少するのは、12週ぶりです。保健所管内別にみると、全ての保健所で感染者が減少しています。
一方、インフルエンザは1医療機関あたり2.55人と、前の週より1.42人増え、2週連続で増加となりました。最も感染者が多いのは県南の6.29人で、次いでいわき市の4.62人、会津と郡山市も小流行となっています。
県は、インフルエンザが全国的に増加傾向にあるとして、新型コロナ同様基本的な感染対策を呼びかけています。