台風13号が接近し、福島県内では9日明け方にかけて大気の状態が不安定になる予想で、土砂災害や低い土地の浸水に警戒が必要です。

台風13号は9日午前中に県内にかなり接近する見込みです。県内は大気の状態が不安定となり、8日夜のはじめごろから9日明け方にかけて非常に激しい雨が降り、警報級の大雨となる可能性があります。

9日午前6時までの24時間に予想される雨の量は、中通りと浜通りで120ミリ、会津で80ミリとなっています。

交通にも影響が出ています。常磐線は、一部の特急列車がいわきー仙台間で計画運休となっています。
県と気象台は先ほど会見を開き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、早めの防災対応をするよう呼びかけました。