連日熱戦が続いている世界陸上。25日に行われた男子5000メートル予選に福島県郡山市出身の遠藤日向選手が出場しましたが、日本人初の決勝進出とはなりませんでした。

2大会連続での出場となった郡山市出身の遠藤日向選手は、男子5000m予選に登場。

実況「さぁスタートしていきました。」

遠藤選手は、スタートから集団の前に付け、積極的にレースを進めます。

実況「日本の遠藤も前方の位置でつけていますね」

中盤、エチオピア勢が前に出ると、選手同士がぶつかり合う密集状態に。その後、集団のペースが上がり、遠藤選手は徐々に遅れをとっていきます。

実況「遠藤選手はここが粘りどころです。」

ペースアップした海外勢に付いていくことができず、遠藤選手はこの組17位と日本人初めての決勝進出とはなりませんでした。