クマの人的被害が相次いでいる北塩原村で緊急の対策会議が開かれました。

北塩原村で開かれた対策会議には、村や県の担当者が出席しました。
村内では、8月18日にレンゲ沼を散策していた男性がクマに襲われ、けがをしたほか、7月も桧原湖で同様の被害が発生していました。
きょうの会議では、安全対策としてクマの目撃情報の共有や、出没時刻などをデータ化し活用することなどが話し合われました。村では、秋の観光シーズンまでに、観光客向けのパンフレットを作り、注意を呼びかけるとしています。