20日、楢葉町と広野町にある岩沢海水浴場で13年ぶりとなるサーフィンの大会が開かれています。

岩沢海水浴場のサーフィン大会は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以降開かれていませんでしたが、海水浴場ににぎわいを取り戻そうと、13年ぶりに復活しました。

大会には東北や関東から200人近いサーファーが参加し、夏の日射しが差す風も少ない良いコンディションのなか競技に臨んでいました。

【参加したサーファー】
「良い波に乗れたので良かった。震災後初めての大会ということで復興の象徴になると思うし、ずっと続くことに意味がある大会。」

岩沢サーフィンゲームスは20日午後4時ごろまで行われます。大会の主催者は風評被害の払しょくに向けて来年はさらに大きな大会にしたいと話しています。