終戦から78年となった15日、福島県郡山市では、戦時中の貴重な品などを集めた戦争展が開かれています。
この戦争展は、戦争の記憶を風化させず平和の大切さを伝えようと毎年開かれていて、今年で39回目です。会場には、戦時中に使われていた軍服など当時の様子を伝える貴重な品、約700点が展示されています。
郡山市では1945年4月の郡山空襲で約460人が犠牲になり、会場では、空襲を受けた経緯などが写真と解説文で詳しく説明されています。
平和のための郡山の戦争展実行委員会・伊藤洋事務局長「戦争というのはやってはいけないんだなという思いが心の中に留められたらいいなと思います。」
この戦争展は、15日午後6時まで郡山市公会堂で開かれています。