福島県伊達市にある「伊達橋」は阿武隈川にかかる橋ですが、国道4号につながっていて伊達市から福島市に行くための交通の要衝であり、被災前は、1日1万4000台と買い物や出勤などで多くの人が利用していました。

しかし、去年3月の地震で被災して通行止めとなり、4月に県の要請で国が主導で復旧が進められることになりました。

現在は伊達橋の代わりとなる仮の橋の工事が行われていて、伊達橋と歩道橋の間に設置され、年内の完成を目指しています。

国は、伊達橋について橋脚を補強し、橋桁を張り替える方針なんですが、これには数年かかるとしています。
ただ、仮の橋であれば10か月から11か月で完成できるといいます。

伊達市民にとって大切な生活道路の一刻も早い復旧が待たれています。










