3人の子育てしながら…増える女性警察官

県警察本部によりますと、小林さんのように警察官を志す女性は年々増えているといいます。現在、県内では417人の女性警察官が活躍していて、これは、全体の12%にあたります。9年前に比べると、100人以上増えました。女性の被害者や住民の対応がスムーズに行えることが多いということです。そして中には、こんな警察官も。

子育てをしながら刑事として活躍している、郡山北警察署の宮川絢巡査部長(37)です。宮川さんは、警視庁で3年間勤務していましたが、東日本大震災がきっかけで、10年前に地元・郡山市に戻ってきました。

宮川巡査部長「実際に災害場所で地域住民の安全安心を守る警察官の姿を見て、私も地元に貢献したいという思いから、福島県警察を受験した」

現在は、3人の子どもを育てながら、事件や事故の現場で指紋などの証拠を採取する鑑識として活躍しています。そんな宮川さんにとって、刑事を目指す小林さんの存在は、とても心強いと話します。

宮川巡査部長「女性ならではの視点や対応力、共感力を発揮しなければいけない場面は多々あるので、一緒に切磋琢磨して、成長できればいいと感じている」

小林巡査「万が一何か起こってしまったときには、私がいてよかった、あなたがいてよかったと思ってもらえるような、頼りがいのある警察官になりたい」

事件の被害者から、被害者を守る立場に。地域住民の命と安全を守る一人前の警察官を目指し、きょうも歩みを進めています。