多額の不正融資や反社会的勢力への資金提供が発覚した福島県のいわき信用組合は、26日、組合員の代表が出席する総代会を開き、金成茂理事長が再任されました。
総代会には、組合員の代表が出席し、このあと開かれた理事会で、金成理事長が再任されました。いわき市出身の金成理事長は、不正融資問題の発覚後、去年の総代会で選出され、金融庁から求められている「業務改善計画」に取り組んできました。
金成茂理事長「理事の任期は2年なので、今年度と来年度、業務改善計画の着実な実行に全力をあげて進めていく。まだまだこれからだと思っている」
いわき信用組合は、反社会的勢力の処理費用も含めたコスト増加で、2期連続の当期純損失となりました。いわき信用組合によりますと、反社会的勢力との取引で回収が困難になったおよそ32億円は、預金保険機構が買い取ることになったということです。
いわき信用組合は、旧経営陣20人に対し、総額32億円の損害賠償を求め訴えを起こしていて、旧経営陣に対する刑事告訴も検討しています。










