25日、青森県で発生した最大震度6強を観測する地震。TUFでは地震後、震源となった岩手県沖に近い岩手県洋野町で、被害の状況を取材しました。町の職員は「3.11以来の大きな揺れだった」と振り返りました。

25日に発生した、岩手県沖を震源とする地震。青森県で最大震度6強を観測しました。青森県内では、10人がけがをしています。また、県内では福島市や郡山市など広い範囲で震度3を観測しましたが、けが人は確認されていません。この地震の影響で、東北新幹線は東京と新青森駅間の上下線で一時運転を見合わせました。

TUFの取材チームは25日、震源となった岩手県沖に近い岩手県洋野町に入りました。

伊藤大貴記者「震度5弱を観測した岩手県洋野町です。こちらの給食センターでは、部屋の床にひびが入る被害がありました」

ここは、町の給食センターです。町内の小中学校と高校、あわせて7校に給食を提供しています。野菜などを処理する部屋の床に2か所、ひびが確認されました。職員が地震発生後に撮影した写真では、緑色の床に80センチほどの細いひびが入っているのがわかります。この地震によって、給食の提供に影響は出ませんでした。

伊藤大貴記者「被害を受けて町の職員が状況を確認しています」

25日午後3時半ごろには、町の職員が被害があった場所を確認し、今後の対応を検討しました。

岩手県洋野町水産商工課・坂下幸市副主幹「体感としては、3.11以来の大きい揺れだった。部分的な補修でいくのかとかを(施設と)相談していく」

町は今後、補修を検討するということです。この地震による「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の発表はありませんが、気象庁では今後1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意するよう呼びかけています。

26日は、関東地方で最大震度4の地震がありました。改めて、防災グッズや避難経路などを確認して、注意するようにしてください。