「家から近いところだったりとか勤務先から近い所ところだったりとか、自分が気に入ったところに入れるような形を実現してもらえると非常にありがたいと思う」(6か月の子の母親)
「旦那さんの給料だけの時代も終わってきているので、より(入園の)ハードルが低ければ働きやすいし、預けやすい」(1歳6か月の子の母親)


親たちからは、このような要望が聞かれました。

福島市によりますと、保育園の入所希望は、市の中心部に集中しています。



実際に取材で話を聞いた親たちも、この地域に住んでいる人の多くが「保育園の入所に悩んでいる」と答えていました。

この保留児童について、福島市の木幡浩市長は・・・

木幡市長「(受け入れ)枠の拡大、(保育士)確保だけでなく(保護者との)マッチングの部分もある。いろいろなニーズの変化にあわせた保育所の配置、再配置とかも重要になってくるのかなと思う」



今後、市民のニーズの変化にあわせた取り組みを検討していくということでした。

しかし今、待ったなしで困っている、悩んでいる親たちがいるのが現状です。