1日、福島県喜多方市で老舗の酒蔵などが全焼した火事で、警察と消防が2日、現場検証を行いました。

吾妻康弘記者「喜多方市の酒蔵の火事は火が出てからおよそ12時間後に消し止められたんですが、一夜明けた今も燻っている様子が確認できます。現場ではけさから火元の周辺で検証が行われています。」

喜多方市の笹正宗酒造で1日、火事があり、酒蔵や倉庫など約3000平方メートルがほぼ全焼しました。笹正宗酒造は、創業208年の老舗の酒蔵で、仕込み蔵や母屋など8件が国の登録有形文化財となっています。

今回の火事で、出荷を控えた2万5000本以上の酒も失ったといいます。笹正宗酒造は全国新酒鑑評会で過去10年間のうち金賞を4回獲得、ことしも入賞した喜多方を代表する酒蔵のひとつです。

近所の人「ここのお酒おいしいですよ。本当にうちで好きだったの。ここのお酒ばかり買っていたからだから、本当残念です。こんなになっちゃって。でも建て直しするのでしょうから(再建を)楽しみにしてます。しょうがないですよね」

岩田悠二郎社長は「これからのことはまだ」としながらも再建については「そのつもりではいる」と話していました。現場検証では電気系統を中心に調べが行われ、警察と消防が詳しい原因を調べています。