ー声をコントロールするー
ー声を使って表現するー
そんな部のモットーは「一声入魂(いっせいにゅうこん)」。

今回紹介するのは磐城高校・放送委員会。

かつて「放送部の甲子園」とも呼ばれる全国大会で5連覇を成し遂げた
全国屈指の強豪校です。
現在は部員9名で、新年生の入部を心待ちにしています。

横山さん
「高校入学したての頃に聞いた校内放送のアナウンスが素敵だったので、入りたいって思いました。委員会や部っていう存在を超えて、みんな仲間としてやっていっているのでいいなって思います」

若本さん
「受験生の時にホームページを見て、放送委員会がすごい実績を取っているなと思って、入学前から興味があった」

そう「磐城高校 放送委員会」は、昼の放送など学校運営を支える「委員会」としての顔と、日々、伝えるためのスキルを磨く「部活動」としての顔を兼ね備えているんです。

だからこそ、大会以外でもやりがいを感じられます。

小野さん
「自分が校内放送をした時に、「いい声だね」って言ってもらえるとすごく嬉しい」

そんな校内外で活躍する放送委員会の活動は「発声練習」からスタート。
練習中には、3年生が2年生を指導する姿が。

澤田さん
「指導してくれる人がいなくて、自分たちで色々試行錯誤しながら。文字を読んで伝えるんじゃなくて、文字の意味や内容をしっかり頭の中で考えて、審査員や聞いている人に伝えなきゃいけないんだなっていうのをすごく感じた」

佐藤さん
「(単語の)言い方を分かっていなくて、そういうのを(先輩に)教えてもらった。「継続は力なり」ということで、発声練習をいつも頑張っています」

さらに、パソコンを使って作業をする姿も。

Q:今は何をしているんですか?

若本さん
「全国大会に向けて映像の手直しをしています。番組の雰囲気に合わせて、かっこよくキリッとした明朝体のようなフォントを探しています。結果を出したい以上に、自分の納得するものを作りたいのが(自分の考えの)1番前にきている。その先に結果がきてほしいなみたいな。問題点を自分で探るようにしたり、過去の先輩たちの作品をいっぱい見て、「ここいいな」っていう推しポイントを見つけてみたり、楽しいですよねやっぱり」

そして、今年度の大会に向けた企画会議が始まりました。
会議をする中で印象的なのが、全員で意見を出し合う姿。

横山さん
「3年生の先輩たちの方から積極的に歩み寄ってくれるので、私たちの方もそれに応えるためにちゃんと意見を出しています」

澤田さん
「私が後輩と接する時は、オープンマインドというか、後輩が話しやすい雰囲気をつくることを心がけています」

自分たちで悩みながら「全国」という高い目標に一歩ずつ向かっていく部員たち。
だからこそ、全員の声や想いが一つになり、作品に魂が宿ります。

『ステップ』
https://step-tuf.my.canva.site/
福島県内にて月~金曜日 夕方6時15分~放送中
(2026年4月8日放送回より)