福島県の内堀知事は4日、総額1兆2600億円あまりとなる新年度の当初予算案を発表しました。

『共創で歩む復興創生予算』と名づけられた新年度の県の当初予算案は、総額1兆2606億700万円で今年度を212億円下回りました。このうち、復興事業にあてられる「復興・創生分」は、今年度より687億円少ない1970億100万円で、震災後、最も少なくなりました。県は、来年度が「第3期復興・創生期間」の初年度にあたり、避難地域などでの公共事業が主に調査や設計などの業務に留まり、費用が大幅に減るためとしています。

内堀知事「私自身先頭に立って政府と協議を重ね、復興を安心して進めることができるようしっかり取り組んでまいります」

一方、その他の「通常分」については、頻発化・激甚化する自然災害に備えた防災力強化のための予算を計上したことなどで、今年度より475億円増え、1兆636億円あまりとなりました。当初予算案は、今月開かれる県議会へ提出されます。