反社会的勢力に10億円提供
特別調査委員会・貞弘賢太郎委員長「今回不正融資として作られた金の大部分は、いわゆる反社会的勢力・反社と評価すべき者からの不当要求に対する支払いにあてられた部分が相当あったんだろうなというのが我々の結論」
不正融資を指摘する右翼団体などによる街宣活動を止めるために、「反社会的勢力」に資金を提供していたことが分かったのです。不正融資でねん出された現金のうち、およそ10億円が反社会的勢力からの不当な要求に対する支払いに当てられたとみられています。
次々と明らかになる不祥事に、融資を受けるなどビジネスパートナーとしての付き合いがある地元の塗装会社の社長も驚きを隠せません。
志賀塗装・志賀晶文社長「止めることができなかったのかと同時に、相談できなかったのかなと思った。やっぱり一度関係を持ってしまうとずっと関係を続けざるを得ないでしょうから、そこは止めることができなかったのかなと」













