福島県会津若松市のガソリンスタンドで、ガソリンが混ざった灯油が販売されていたことが分かり、消防では火災になる恐れがあるとして、使用しないよう注意を呼びかけています。
ガソリンが混ざった灯油が販売されていたのは、会津若松市神指町の「皆川商店 会津神指SS」です。
消防によりますと、12月19日(金)午前9時ごろ、タンクローリーから灯油とガソリンを荷おろしする際、誤って灯油のタンクにガソリンを入れました。22日(月)午前、従業員が灯油の色の異常に気づき、消防に通報したということです。
このガソリンが混ざった灯油は、19日午前9時ごろから22日午前10時48分頃までに、約2500リットル販売されました。
ガソリンスタンドによりますと、22日午後6時までに販売した12人のうち11人と連絡が付きましたが、残る1人は特定できず、連絡が取れていないということです。
これまでに使用による被害は確認されていません。
消防では、ガソリンが混ざった灯油をストーブで使用した場合、異常燃焼して火災になる恐れが高いため、このガソリンスタンドで該当する期間に灯油を購入した人は、ただちに使用を停止するよう呼びかけています。










