2人が死傷した福島市の踏切事故を受けて、安全対策の強化を検討です。
今年4月、福島市飯坂町の福島交通飯坂線で、「遮断機と警報機がない」踏切を渡ろうとした軽乗用車が列車と衝突する事故があり、2人が死傷しました。
事故を受けて、14日、福島市や福島交通、地元の住民など17人が出席する会議が開かれ、踏切の安全対策や再発防止策について話し合いました。
会議では、危険を音で知らせる「ボイスガイド」の設置を検討することや、古くなった注意看板を直すことなど、踏切の安全対策を強化していく方針が示されました。
福島交通鉄道部・三浦賢一部長「地域の皆様と会話を重ねまして、1つでも事故が少なくなっていくような環境を作っていきたいと思っております」