サッカー明治安田J2リーグのいわきFCは、25日、ベガルタ仙台との「東北ダービー」に臨みました。あのゴールが認められていたら…悔しい結果となりました。

ここ4試合勝ちがないJ2・17位のいわきFC。迎えた相手は、同じ東北のライバルで4位の仙台です。ホームで勢いに乗りたいいわきでしたが、出鼻をくじかれます。前半10分、クロスから仙台に先制を許します。

しかし、いわきもすぐに反撃に出ます。右サイドのクロスから、決めたのはいわきのエース谷村海那!谷村の今シーズン5点目で、いわきが仙台に追いつきます。エンドが変わった後半、いわきは勢いそのままに攻め込みます。

柴田のシュートが相手に当たり勝ち越しかと思われましたが、主審の判定は、オフサイド。ゴールは取り消しとなります。嫌な空気を変えたいいわきでしたが、後半31分、仙台に勝ち越しを許します。試合は1対2で、いわきは仙台に敗れ、連敗となりました。

いわきFC・田村雄三監督「失点のところも含めて誰かのせいではなくて、誰のせいであると言ったら監督の私の責任」

いわきは連敗で5試合勝利が無く、J3降格圏内の19位に順位を落としました。しかし、13位までの勝ち点差は2で、降格圏内から抜け出すためにもまずは勝利が求められます。