福島県内では、自転車の盗難が増え続けていて、県警によりますと、今年県内で起きた被害は7月末までに679件と、去年の同じ時期より163件増えています。被害にあった自転車の3分の2は、鍵をかけずに駐輪されていました。被害を防ぐために、施錠を促すための新たな看板が、郡山市で設置されました。
27日、JR郡山富田駅前の駐輪場に掲げられた立て看板や横断幕。「この駐輪場では90%以上の人がカギをかけています」「いつもカギをかけていただきありがとうございます」「カギかけの1秒が自転車を守ります」などと書かれ、自転車の盗難防止を呼びかけるものです。

ある科学的知見を採用したというこの看板。これまでとは何が違うのでしょうか。