今年の花見シーズンに福島市の花見山を訪れた人は7万7000人で、去年よりも2000人増えたことがわかりました。

福島市によりますと、今年3月16日から5月6日の開花シーズンに花見山を訪れた人は7万7000人で、去年よりも2000人多くなりました。増加の要因について、市は桜の開花以降、天候に恵まれ、見頃が長期化したことをあげています。

また、海外からの観光客はアジア圏が9割近くを占め、台湾がおよそ4割、次いでベトナム、タイなどとなっています。

市は、来年春のJRと自治体などによる観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン」をきっかけに個人旅行客の増加に向け、取り組むとしています。