台風や大雨などこれから迎える出水期に備え、11日、阿武隈川の堤防に設置している水門を管理する担当者を集めた講習会が開かれました。

講習会は、阿武隈川を管理する国土交通省が開きました。このうち、須賀川市の講習会に参加したのは、阿武隈川の堤防に設置された水門を管理する担当者など20人あまりです。

須賀川市では、2019年の台風19号で、阿武隈川の支流の釈迦堂川流域で、大きな被害が出ています。参加者は、真剣な表情で、大雨の際の作業の手順や、施設の点検方法などを確認していました。