卒業アルバムを制作した印刷会社がサイバー攻撃を受け、福島県内181の公立学校などの個人データが流出した可能性があることが16日分かりました。

県によりますと個人情報が漏洩した可能性があるのは、県内の公立小中学校や幼稚園など合わせて181の学校と園です。
卒業アルバムを制作した仙台市の印刷会社「斎藤コロタイプ印刷」がサイバー攻撃を受けた影響で、2023年度のアルバムに記載されていた個人の名前や写真、およそ1万8000人分のデータが漏洩した可能性があるということです。
いまのところ情報が悪用されるなどの二次被害は確認されていません。
被害の詳細については県のホームページなどで確認できるということです。