福島県のトップブランド米「福、笑い」の味を評価するコンテストが郡山市で開催され、会津若松市の農家が県農林水産部長賞に輝きました。
審査員(五ツ星お米マイスター)小池理雄さん「ほかのコメとの差別化が非常につきやすいコメなので、さすが福島のトップブランド」

市場デビューから4年が経過した県のトップブランド米「福、笑い」。生産規模は毎年拡大していて、去年はおととしより600トンほど多いおよそ970トンが出荷されました。
この「福、笑い」の品質や認知度をさらに高めようと、県は初めてコメの味を評価するコンテストを開催し、応募があった18点から専門家が試食などを行い8点が入賞しました。

このうち、県農林水産部長賞に輝いたのは、JA会津よつば「福、笑い」研究会所属で会津若松市の花実園(かじつえん)てしろぎのコメです。香りが豊かで歯ごたえがあり、全体のバランスの良さが評価されました。

花実園てしろぎ 手代木淳さん「こんな素晴らしい賞をいただけたからにはもっともっと努力していきたい」
入賞したコメの一部は、2月16日に福島市の県観光物産館で販売されるということです。










