去年、福島県沿岸で発生した事故で、漁船や、遊泳中の事故が過去5年間で最も多くなったことが分かりました。
福島海上保安部のまとめによりますと、去年、福島県沿岸で事故に関与した船は8隻で、このうち漁船は6隻と、前の年の倍になり、過去5年間で最も多くなりました。
また、溺れるなどの事故に遭った人は20人で、前の年より2人減りました。一方で、遊泳中に事故に遭った人は6人と、前の年より4人増え、こちらも過去5年間で最多となりました。
遊泳中の事故は、すべて海水浴場以外で発生し、半数は10代による事故ということです。福島海上保安部では、教育機関と連携し、開設された海水浴場で泳ぐことなどを呼びかけることにしています。










