県内外からおよそ800人が参加しました。

福島県福島市の荒川沿いを駆け抜けるあづま荒川クロスカントリー大会が今年も開かれ、ランナーたちがその健脚を競いました。

大自然を満喫しながら走るスポーツ「クロスカントリー」。
今年もその魅力に魅せられた多くのランナーたちが、福島市の荒川沿いを駆け抜けました。
あづま荒川クロスカントリー大会は、あづま連峰のふもとを流れる福島市の荒川が舞台。
川沿いの4つのコースでレースが行われます。
全ての部門のスタートとゴールは陸上競技場とうほう・みんなのスタジアム。
トラックを飛び出した選手たちは、荒川沿いの林の中を進みます。
一般的なマラソンとは違う自然の地形を生かしたコース。
その先には、荒川の名所が姿をみせます。
治水の歴史と清らかな川の流れ。
ランナーたちは、大自然を満喫しながらゴールを目指します。

【参加者】「君たちは何の集まりですか?」「川俣陸走です」「きょうはみんなで走るのかな」「はい」「いまどんな気持ちですか」「とても緊張しています」「練習の成果をだすぞ!おー」

【参加者】「この大会の楽しい所ってどこですか」「そうですね、色々川があったり、滝があったりね、色々な景色が見れていいんじゃないでしょうか」

【参加者】「ふくしま!レッツゴー、行くぞみんな!走るぞーわー」

この日、スタート前の気温は1度。
時折、雪が舞う寒さの中、今年もレースが開幕しました。

レースは子どもから大人までが参加する全13部門で、県内外から集まったおよそ800人が、日頃鍛えた健脚を競いました。

【鈴木アナウンサー】「見えますかこの滝、滝とのツーショット、イエイ!凄いきれい、自然のパワーを凄く感じます。すごーーーい」

ダイナミックな滝の近くを走れるのは、このクロカンならでは。
ランナーたちは、荒川の名所を走りながらゴールを目指します。

【参加者】「調子が出てきたので、これから追い上げたいと思います」「ラスト1キロ越えましたけどいかがですか」「いやーきついです」

そして、各部門のランナーたちが続々とゴール。
今年は時折雪が降る寒さの中でのレースとなりましたが、ランナーたちの表情は、達成感と笑顔に溢れていました。

【参加者】「今年初めてで、コースとかどんな雰囲気なのかなとわからなかったんですけど、大自然の中楽しく走れたのでとてもよかったです」

【参加者】「荒川クロカン」全「最高ーーーー!!!」「来年もがんばるぞー」

【参加者】「クロカン最高ーー!」

荒川の絶景や大会の盛り上がりをお伝えする特別番組は、TUFで12月31日午前11時10分から放送します。