正月の縁起ものを扱う「年の市」が福島市で始まり、正月飾りなどを求めて多くの人が訪れています。
福島市の福島稲荷神社で25日にから始まった年の市。
60年以上前から続く伝統行事で、正月の縁起ものを求めて毎年多くの人が訪れます。
2023年は、わらで編んだ「しめ縄」などの正月飾りは高齢化による業者の廃業で販売されませんでしたが、販売再開を求める声が多く寄せられたことから、以前わら飾りを作った経験がある職人の協力で、2年ぶりに販売を再開しました。
年の市を主催する組合 廣田一男組合長
「いっぱいお参りに来てみんなが幸せになればそれが一番なのでそういうつもりで商売しています」
福島稲荷神社の「年の市」は、1月5日まで開かれています。










