昨年度、福島県内の児童相談所が対応した児童虐待の件数は1900件あまりで、過去4番目に多い件数となりました。
県によりますと、昨年度、県内4つの児童相談所が対応した児童虐待の件数は、1908件で、過去最多となった前の年度に比べて348件減りました。一方で、過去4番目に多く、依然として高い水準となっています。
内訳は、子どもの目の前で家族に暴力をふるうなどの「心理的虐待」が1377件と最も多く、次いで身体的虐待が350件、ネグレクト(育児放棄)が159件などとなっています。
県は「子どもを守るためには早期発見が重要」として、関係機関と協力して支援につなげる方針です。










