県内で初めて特定少年の氏名を公表して行われた裁判員裁判。判決言い渡し後、裁判員を務めた40代の男性が記者会見に応じました。
質疑応答は以下の通り。
Q.全国的にも前例が少ない特定少年の裁判員だったが、難しさは?
A.難しかった。特定少年ということで、更生できるかどうか?
Q.刑を決める時プレッシャーは?
A.十分に評議をしてきたのでプレッシャーはなかった。
Q.精神的に負担を感じたり、辛くなったりすることは?
A.裁判開始2〜3日は負担があった。自分も子どもがいるので、
Q.特定少年という若い被告人の裁判に関わることについての感想
A.特定少年の被告人に判決を下すという裁判に対して責任感を感じた
Q.特定少年という位置付けで実名が公表されたが、
A.評議には影響なかった。自分は更生については明言できない。
Q.検察と弁護人で求刑が分かれたが、印象は?
A.選択肢が少ないと感じた。
Q.裁判開始から判決まで被告人の印象は?
A.最初から最後まで変わらない。
Q.お子さんがいることで負担になったと感じたとは?
A.これからの子育てに不安を感じた。
Q.更生について意見は分かれたか?
A.判決はしっかり評議してみんなで話し合って決めたこと。
Q.評議の難しさについて詳しく。
A.特定少年だったが、事件の残虐性など、事件の内容、