女子注目の2年生は親元離れ学石へ

一方、女子の注目は、2年の湯田和未(なごみ)選手。15日に行われた国民スポーツ大会では、全国の高校トップランナーが揃った3000メートルで6位入賞。会津若松市出身の湯田選手は、高校に入り初めて親元を離れて競技に取り組んでいます。

湯田和未選手「(家族は)毎日連絡してくれて心配してくれて、近くで応援してくれる存在」

湯田選手

この日、選手に向けて千羽鶴を作製した保護者の中に、湯田選手の母・美和さんの姿がありました。

湯田選手の母・美和さん「最初は私の方が子離れできなかったが、本人もすごく寮生活を楽しんでいるので、それが一番私も安心している」

母・美和さん

家族の応援を受けてチームのエースに成長した湯田選手。地元に近い猪苗代で、都大路の切符を手繰り寄せる快走を誓います。

湯田選手「心配をかける部分もあったんですけど、恩返しの気持ちで都大路を走りたい」

男女ともにエースを中心にまとまる学法石川。連覇の重圧をものともせず、猪苗代路を駆け抜けます。