食堂もリニューアル

このように、いわきの魚文化を目の前で体験することができます。

この他、店内にある「潮目食堂」もリニューアルしました。席を増やして「常磐もの」のメニューも新しくなりました。鮮魚店だからこそ実現できる、鮮度抜群の海鮮丼などが低価格で提供されています。

旬の魚を楽しめる「海鮮8種丼」。きょうは、「常磐もの」のヒラメやホウボウなど8種類の魚介が入って、珍味3種類の小鉢とあら汁付きです。

そして「日替わり煮魚定食」。きょうの魚は、水揚げされたばかりの「ドンコ」が丸々1匹です。

地元の人「広くなって結構座れるようになっておいしいです。いつも煮魚ばっかり。リーズナブルでベストです」

広くなってリニューアルした「潮目食堂」で、買い物をしながら「常磐もの」を気軽に味わえることができるんです。

Q.常磐ものへの関心、応援が高まっているんですよね?
おのざき・小野崎幸雄社長「去年からECサイトの売り上げが日本全国から増えています」

そして、プロジェクトリーダーをしている息子の雄一さんです。

Q.リニューアルにあたって資金はどうされましたか?
おのざき・小野崎雄一取締役「資金の一部はクラウドファンディングで、300人を超える方から支援をいただきました。たくさんの方から応援いただいたので、しっかりと責任を持って、誇りを持って常磐ものを広めていきたいと思っています」

小野崎幸雄社長(右)と雄一取締役

おのざきでは、今後、季節が来ればアンコウのつるし切りの実演なども行っていきたいということです。